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雨の中の風景

昨日の夕方、大阪の地下街をうろついていた。あまりの蒸し暑さに耐え切れず、地上へと出た。百貨店から表へ通じる通路に立つ。外の空気は冷たく、心地よかった。その時間の大阪は、激しい雨に見舞われていた。地上を叩きつける雨が跳ね返り、屋根の下にいるあたしの足元が濡れるほどであった。友人との待ち合わせまでの時間、ぼぉ~と雨を眺めていた。

傘をもっていない中学生くらいの女の子が二人、もうあきらめたかのように、全身ずぶ濡れでゆっくりと歩いている。どこから来てどこへ行くのか知らないけれど、地下をうまく通ればあんなに濡れることもないのになぁ・・・
でも、あそこまで濡れてしまうと、それもまた気持ちいいのかもしれない。
ふと、小学校の帰り道、ずぶ濡れを楽しみながら家に向かった日のことを思い出した。

あたしのすぐそばで雨宿りしているお母さん。たくさんの荷物と、小さな子供を二人連れて大変である。すぐそこのタクシー乗り場へ行きたいらしいのだが、荷物と子供、どうしたらいいのか困っている様子だった。子供の一人が「おしっこぉ~~~!」と叫び出した。
お母さんは、バッグから黄色いカッパを出し子供に着せ、ズボンをぴっ!とおろし、「そこまで出てしてきなさい!」と植え込みを指差している。子供はチョコチョコ・・・と雨の中に出て行き、しばしつったたまま・・・・・さぞ気持ちいいことだろう・・・男の子でよかったね^^

相合傘のカップル。彼氏のものだろう、オトコ色のチェックで少々大きい傘。しかし、あの大雨の中を二人で入るには、やはり小さすぎる。彼氏は彼女が濡れないように差し掛けている。その背中は、ポロシャツの色が変わるほど濡れている。
 「あなたが濡れるじゃない」と、傘を彼氏の方に押しやる。
 「いいよ、いいよ、君が風邪引くといけないから・・・」とかなんとか言いながら、自分は濡れても彼女を雨から守ろうとしている。
あたしも、こんな時代があったような気がする・・・

悪天候のために2時間も遅れてしまった飛行機で、福岡からの友人がようやく到着した。この雨のなか、さぞお疲れだろう、ヘロヘロヨレヨレになって到着のことだろう・・・と思っていた。が、なんと、ぴしぃ~っ!とスーツを身にまとった氏は、なかなか凛としたものであった。そっか・・・彼が雨に打たれて遅れたわけじゃないんだからね・・・ヨレヨレにはならないか・・・
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2000-10

プロフィール

 

★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
幸せのおすそ分け、したりされたり・・・
という思いで、昔と同じ
【Glucksschewein】です。

 

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