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夏の朝の幸せ

最近、地下鉄二駅分を歩いて通勤している。地下鉄代200円の節約だけではない。わずか20分とはいえ、いろいろなものを目にして、あれやこれやと思いを巡らせながら歩く、貴重な時間でもある。

京都は「碁盤の目」と言われるように、町の中心部はたて・よこに通りが規則正しく交差しており、各通りに名前がついている。場所を言うには、「○○△△を上がって東に入って1筋目を下がったところ」(○○、△△は通りの名前)のように表現すると、「あぁ、あのあたりね」とすぐにわかるのである。町名や番地などは必要ではない。

大阪のビジネス街のこの周辺も、京都と同じくたて・よこの通りが規則正しく交差している。が、地名の表現法は京都と違い、町名番地で言い表しているようである。だから、どこかへ出かける時は、地図で場所を確認しないと方向がわからなくなってしまう。京都みたいにわかりやすく表現してほしいわ・・・

などと考えて歩いていると、「道修町(どしょうまち)4」というところを通過する。道修町は「くすりの町」として知られており、薬や医療に関する企業が軒をつらねている。

ある漢方薬のお店の前を通るといつも、あのなんとも言えない薬草の匂いがただよってくる。その匂いを嗅ぐだけで「今日の元気、いただき!」って気分になれる。

早朝からオープンしているお薬屋さん。とっても気になる商品が店頭に並んでいる。いつか立ち止まって、手にしてゆっくりと商品を見てみたいと思いつつ、横目で見ながら通過してしまう。気になるあのコピー・・・
「キュッとお尻アップ! はいているだけでマッサージ効果! 究極のダイエットパンツ!」

おいしそうなパン屋さん、月金はペットボトル96円の早朝からあいている小さなスーパー、ちょっとこだわりがありそうな一杯飲み屋・・・
町中とはいえ、道路に沿って植えられた木々にはうるさいほどのセミの声。
汗をふきながらも、その夏の音までが嬉しく聞こえる夏の朝。

ふと気づくと、もう職場のビル。ビルの入り口は二枚扉になっている。一枚目と二枚目の間に流れている「冷気のシャワー」を浴びると、一瞬にして汗が引く。冷気に吸い込まれるようにビルの中へと入っていくと、先ほどまであれほどにうるさかったセミの声は、扉の向こうでシャットアウトされている。

今日もお仕事がんばりましょ! と気分を変えてエレベータに乗り込む、一日の始まりである。

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2001-07

プロフィール

 

★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
幸せのおすそ分け、したりされたり・・・
という思いで、昔と同じ
【Glucksschewein】です。

 

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