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親離れ

このトシになって親離れというのもなんなのですが・・・

35歳で結婚するまで、両親と共に実家で生活をしてはいたのだが、精神的にはとっくの昔に自立していたつもりである。
大学を卒業してから、何でも自分で考え、行動し、生きてきたつもりである。

しかし・・・
結婚して住んだ家は、実家から5分の所であった。
そこに決めることに、あたしには少々の抵抗があったものの、親が近くの方が何かとお互い安心やろ?というやっちゃんの優しい心遣いもあり、渋々近所に建築中の新築マンション購入となった。
その後、現在住んでいるマンションに引っ越すにあたりいろいろとあったのだが、兄の家も近いってことで、両親も家を引き払い、同じマンションの別フロアに住むことになった。

とっくに親離れしているつもりのあたしにとっては、目の上のたんこぶ・・・のような存在で、えぇ~い、うるさい!と言うこともしばしばであった。

しかし・・・
兄は渡米してしまい、娘は近所といえども嫁に出した身だし、近くに良い病院もなく・・・次第に自分たちの健康に不安を感じるようになった両親は、生まれ育った京都を離れ、神戸に新しくできたメディケア施設の調った高齢者向けのマンションに引っ越してしまった。

振り返ってみれば、親がうるさい、うっとしい~!と思いながらも、いつもそばにいるってことに安心しきっていた自分に気付いた。常に、すぐそこに両親がいるものだということを、無意識のうちに信じて疑わなかった。
ところが、神戸に行ってしまい、たった1時間15分なのであるが、今までにない距離ができてしまったことに、なんとも言えない寂しさを感じているのは確かである。

引っ越しの手伝いをしていると、物持ちの良い母が押入からひっぱり出す様々な物に、幼い頃を思い出したり、今は人手に渡ってしまった元実家での生活を思い出すのであった。「こんなもん、まだ持ってたんかいなぁ~」と言いながら、「それもこれも、思い切ってほかすわ」という母の言葉に、あたしの実家がなくなっていく・・・という寂しさがこみ上げてくるのであった。

4月の最初に両親が神戸へ行ったあと、空っぽの家を、何日かに分けて掃除しに行ってたのであるが、とうとうその家も、明日、他人の手に渡ることになる。

不思議な気分である。
このトシで、両親健在ってこと、あらためて感謝すべきことなのだなぁと実感しつつ・・・
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★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
幸せのおすそ分け、したりされたり・・・
という思いで、昔と同じ
【Glucksschewein】です。

 

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