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ドクトルウォッチング(その1)

いろんなお医者がいるものです。
患者の立場としてはすがる思いで接する先生様であります。
が、ウォッチングするには格好の素材じゃない?という素材がウヨウヨしておいでなのであります。
今までに出会った素材を、少しずつ思い出してみようと思います。

まず第一弾は吉田先生(仮名)です。

大学病院の整形外科部長でいらっしゃいます。
ふつう、大きな病院の外来診療は夕方5時頃には終了のはず。
ところが吉田先生が担当する曜日の外来は、真夜中まで続くのです。
「4時-5時」という時間帯で予約をとっていても、その時間に行く必要は全くありません。
仕事を定時に終えて、ゆっくりと病院へ。
到着は6時半頃になりますが、待合ロビーには受診待ちの患者さんがまだまだあふれているのです。
ここは、町の整形医院?というような風景なのです。
6時半に到着して、8時前に順番がまわってくればめちゃめちゃラッキー!
9時をまわることなんてザラなんですから。
それを見越して、8時や9時頃に病院へやって来る患者さんもいるものですから、結局、全部終わるのが夜中になることが度々という状態のようです。

こんなひどい状況にもかかわらず、なぜ文句も言わずに患者さんは来るのでしょう。
腕が確かであるだけではなく、それは吉田先生の人柄なんでしょうね。

いつも優しそうな笑顔で迎えてくださいます。
じいさん、ばあさんのどうでもいい話しにも、「ふんふん、そうかぁ。それは大変やったなぁ」と丁寧に対応されます。
患者いっぱい待ってるねんから、そんな話し、聞いてあげなくてもよろしゅうはございませんか・・と内心思うのではありますが。

あたしは、月に一度、首と肩に注射を打ってもらいに行きます。
注射だけなら、看護婦さんに任せてしまう先生もいらっしゃるかと思いますが、吉田先生は、どの患者さんの注射も、全て自分でなさいます。
その注射の、わずか3分ほどの時間のために、何時間も待つことになるのです。

首と肩の注射、脳天にズッコ~ンと何かが刺さるように、めちゃくちゃ痛いのです、これ。
注射針を見た途端、体中の毛穴がキュッと締まるほどの緊張が走ります。
すると吉田先生の声が聞こえてくるのです。

「さぁ、がんばろうなぁ。がんばって、直そうなぁ。」
「痛そうな顔やなぁ。もうちょっとで終わるからな、がんばろうな」
「注射の後はフラつくから、ちょっと休憩して帰りや。気ぃつけて運転しなあかんで」

一人一人の患者に、こんな励ましの言葉を惜しみなくかけてくださるのです。
何時間も待たされたって、この先生でなきゃあかん、と思う患者の数がどんどん増えていくのも、理解できるワケです。

先生の机の上には、ひと口かじったパンと、皮もむかないままのバナナが置いてあるのを何度か目にしました。
お昼ご飯さえ食べる時間を惜しんで、外来患者の診察をしてくれたはるんだなぁ、ほんまにありがたや、ありがたや・・・です。

こんな状況ですので、看護婦さん達も大変なのです。
患者からは、「まだですか」と何百回もたずねられ、順番が近づいたら電話くれと頼まれたり、そりゃぁもう大変です。
吉田先生の外来日にローテーションがまわってきたら、アイタタタ・・・と思っているのではないでしょうか。
気持ちはわかります。ほんとうにお疲れさまです、と思います。

だけど、患者に不機嫌をぶつける看護婦さんがいるのです。
あいさつもしない、「お大事に」という一言さえない。
まだかなぁ・・・って順番を尋ねても、返事が返ってくるまでに15分も待たされたり・・・

吉田先生、あの人の脳天に、ズッコ~ンと一本、痛~い注射を打ってやってくれませんかねぇ?
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2006-08

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★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
幸せのおすそ分け、したりされたり・・・
という思いで、昔と同じ
【Glucksschewein】です。

 

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