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摂理

あたしは無宗教です。
そのくせ、何か困った事があると、神さんや仏さんを呼び出して何とかしてくれませんか・・・と勝手なお願いをしています。
何と身勝手なオンナなんだ!と神や仏に思われているに違いありません。

しかし、家の近くのカトリック幼稚園に通い、中学・高校・大学もキリスト教主義の私学に通うこととなりました。
なんとなく興味があって教会へ通ったこともあり、イエス・キリストさんがかなり身近な存在であったことも確かなのではあります。

その中学に入学した時の校長先生が亡くなったとの情報が流れてきました。

校長先生はたしか国語の先生だったと思いますが、中学・高校の6年間で授業を受け持っていただいたことがありませんでしたので、あまり親しみを感じていたというわけではありません。

キリスト教主義の学校ですので、毎朝礼拝があり、先生方や外部教会関係の方のいろんなお話しを毎日、毎日、聞くわけです。
たくさんの「ためになるお話」を聞いたはず・・・なのですが・・・あまり覚えてはいません。
だけど、中学1年の時に聞いた校長先生の2つのお話しを今でもはっきりと覚えています。

1つは1学期の終業式でのお話しです。
「皆さん、死なないで下さい」と大声で叫ばれたのです。
夏休み、たくさんの楽しいことが待っているはずです。
しかし危険もたくさん潜んでいるので、何かのはずみで命を落とすことなく、2学期の始業式に全員がここに集まりますように・・・というお話しでした。
「死なないで下さい」という言葉、とってもシンプルな願いではあるのですが、13歳のあたしがそれまでに耳にしたことのない叫びでしたので、心にズキンと突き刺さったのです。
親でも兄弟でもない、この校長先生の言葉に、「あたしが死んだら、悲しむ人がいるんだ・・・」ということを初めて感じた一瞬でありました。

もう1つは、入学式でのお話しです。
「今日、この講堂に皆さんがこうして座っているということは、神様の摂理によるものです。神様は、皆さんをこの学校に集めるという計画を、ずっと前から立てておられたのです。
この学校に入学するということが、皆さんにとって何か意味があるはずです。
全ての事が、見えない力に導かれているのです。」
というお話しだったのです。

摂理て何?と初めて聞いた言葉ではありましたが、「神様の計画」という説明で、大きくうなずくことができたのです。

今の時代ほど激しいものではありませんでしたが、当時もそれなりにありました、「受験戦争」。
あたし、こんなことを言うと「イヤなオンナ」って思われてもしかたないのですが・・・小学校の時はまぁまぁお勉強のできる子だったのです。
で、受験戦争ってやつをあまり実感せず、塾に通うこともなく受験に臨んだのです。
しかし当然のことながら、模擬試験を受けると、その戦争の中で打ち勝つ力が不足していることを思い知らされるわけです。
「まぁ、あかんかったら、あかんでいいやん」と思っていましたので、わざわざ塾へ行こうともせず、親も「合格したかったらがんばりなさい」という程度でした。
それが合格しちゃったのですから、親もあたしも驚きでひっくり返りそうになりました。

ですので「神様の計画」だったという校長先生のお話しに、あたしが合格できた裏側にはそういう秘密の力が働いていたのだ・・・とうなずいたわけです。

そう思うと、この学園での生活が、神様に呼び寄せられたあたしにとってどんなにすばらしいものになるのだろうと、キラキラと輝くような夢で胸が一杯になりました。
それからの6年、クラブ活動や数々の学校行事、本当に精一杯楽しみました。
お勉強に関しては、そこそこに・・・ほどほどに・・・まぁ、追試とやらの経験もさせていただきつつ・・・

系列の大学へ進み、卒業して既に20年以上が経過したわけですが、今でも細々とではあるですが、学園との繋がりは続いています。
そして、何かあるごとに思い出すのが校長先生のあの日の言葉「神の摂理」なのです。

その校長先生が亡くなったとの情報に、他には何も思い出がない先生ではありましが、この2つの言葉をあらためて思い出しています。

全ての事に意味があり、見えない力に導かれいる。
そういうことに気づくか、気づかないかで、物事の考え方って大きく変わるのではないでしょうか。

あたしがこうやってブログでブツクサと書いていることにも、何か意味があるのでしょうか?
ネットを通じて多くの方々と知り合うことも、神様の計画だったのでしょうか?
時にはそんな事も考えながら、自分と人との関わりも見つめてみたいなと思う、素晴らしい秋晴れの朝です!

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2006-10

プロフィール

 

★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
幸せのおすそ分け、したりされたり・・・
という思いで、昔と同じ
【Glucksschewein】です。

 

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