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仕切り屋の娘

父方の伯父のお葬式だった。親族が一堂に集まったは、3年前に亡くなった別の伯父の葬儀以来だった。

あたしの祖父母は、小さいときに全員亡くなっているので、祖父が亡くなってから3年前の伯父の葬儀まで、約30年、幸いにも親族の葬儀というものには無縁であった。しかし、これからは続くのだろうなぁ・・・

あたしの父は7人兄弟の3男で、上から数えて4番目。3年前は一番上の伯父、で今日は次の伯父。順番通りだと、次か、その次あたりに父の番がやってくる計算になる。

今回亡くなった伯父には娘がいるのだが、東京に住んでいる。京都へ戻って来たのは亡くなった知らせを受けてからだった。伯母は長い看病生活で、ずいぶん疲れていたようであった。そこで、あたしの父が今回の葬儀を全て仕切っていた。物事を仕切るために生まれてきたような人だから、葬儀屋さんが感心していた。「お陰様で、すべてが本当に段取りよく進みました。他のご家族では、こうはうまくいくことがなかなかないですよ・・・・」と。

で、思った。「お父さんが亡くなったら、誰が仕切ってくれる?」って。
前にもぼやいたけれど、あたしの兄貴は遠い所に行ってしまい、急な知らせにも、京都に戻るのに最低2日はかかってしまう。父は数年前に会社から退いているので、年々その関係は薄れていくだろうし、もう会社の人に頼ることはできなくなるだろう。ということは、あたし?

いざとなれば、このあたしも、どちらかと言えば仕切るタイプ。兄貴がいなければあたしが仕切るさ。あの父の娘だもん。りっぱにやってのけるはず。

まだ父を死なせるわけにはいかないけれど、そういうことを身近なこととして感じた一日だった。

本日のお坊さん。故人の名前を読み間違える、お経の途中で息が続かなくなったのか、変なところで長ぁ~い息継ぎをする、文言を読み間違えて読み直す、木魚を空振りする、鐘の音がデカすぎる、かぶってる帽子(?)の裾に糸がピンと立っている・・・等々。ただただ長いお経は退屈だけど、チェック項目が多いとそれなりの楽しみも・・・

3年前に亡くなった伯父はクリスチャンだった。その葬儀は賛美歌やら牧師の話やらで、退屈することはまずない。うちの父も、今からキリスト教信者に仕立てるか?集まってくれる人を退屈させないためにも。

仕切り屋の娘は、亡くなる前から「退屈させない葬儀」のことを考えるのであった・・・

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★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
幸せのおすそ分け、したりされたり・・・
という思いで、昔と同じ
【Glucksschewein】です。

 

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