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あたしなりの合掌 2007

参加している地元の合唱団で、昨年の秋に新曲の楽譜が配られました。
まず最初の歌詞を見てびっくりしてしまいました。

 「わたしのお墓の前で 泣かないでください」

な、な、なんですか、この歌詞は?!

 「そこにわたしはいません、眠ってなんかいません」

いったいこれはどういう歌なんだろう・・・と思いながら音符に目をやると、とても優しくて美しい音符の流れがそこにありました。
思わず曲の最後まで、メロディを追ってみました。

うぅわっ!きれいな曲!

練習が始まり、いきなりではありますがハーモニーを重ねてみると、どんどんと大空を吹きわたる風のイメージが広がっていきました。
初っ端の音合わせで、すっかりその魅力にハマってしまいました。

その後、「千風ブーム」が日本中を吹きわたることとなり、テレビでは様々な特集番組が企画され、放映されました。
この曲のサビの部分は、今や日本中の人々の耳につき、口をついて出てくる「つくメロディ」となっていることは明らかです。

あたし達の合唱団では、事ある毎にこの歌を披露しています。すっかりお得意のレパートリーのひとつとなっています。

さて、終戦記念日を迎えようとしている8月、また「千の風になって・ドラマスペシャル」と銘打った番組が3本放映されました。2本目の「ゾウのはな子」と3本目「はだしのゲン」は、戦争を改めて思い起こさせるお話しでした。

あたしが「ゾウのはな子」のお話しを初めって知ったのは、小学校1年生か2年生の時でした。その時の担任の先生が、花子のお話しを読み聞かせてくれたことを覚えています。

どういうストーリーだったか、今回のドラマを見るまでほとんど忘れていたのが正直のところです。
しかし、「ゾウのはな子」という言葉を何年かに一度は耳にすることがありますが、その度に何かしら「戦争がもたらした悲しい出来事」という印象だけが、心に浮かんでいました。

ドラマを見て、あぁ、あたしがどうして悲しくなったのか、花子がこうやって死ななければならなかったことに心を痛めていたのだなぁと、やっとわかった次第です。

この、1・2年生の時の担任の先生は、よく戦争中の話しをしてくれました。「戦争中はなぁ・・・」と語ってくれる人が、この先生だけではなく、周りにたくさんいた時代でしたね、あの頃は。

ドラマの3本目は「はだしのゲン」。
よく聞くタイトルであったのですが、実はお話しの内容は今回初めて知りました。ひろしまだったのか・・・

原爆の悲惨さは語っても語りつくせるものではないと思いますが、語り継がなくてはいけないものです。体験した方が年々少なくなり、いつかは『生存する被爆者ゼロ』の日が来るのです。

あたし達が子供のころ、「戦争中はなぁ・・・」と当たり前のように周りの大人たちが言っていたことが、既にすっかり過去のことになっています。語りたくても語れない「戦争を知らない子供たち」である我々が大人となり、今の社会を動かしているのです。

せめて、修学旅行に海外へ行くのではなく、広島・長崎を訪れることを義務とするような制度になってもよいのでは。
毎年夏休みには「火垂るの墓」と「はだしのゲン」と「ゾウのはな子」を放映し、学校からは、それを見ての感想文を書くことを宿題にするのもよいのでは。

こういう「単なるお涙ちょうだい」的な作り物ではない本当の出来事は、何らかの衝撃を子供たちに与えるはずです。
幼い時にガツンと受けた衝撃はいつまでも心に残り、将来、何かを考えたり感じたりするための糧となるはずです。

終戦記念日を明日に控えたお盆のこの時期、あれこれと思うわけです。
どこまでも広がり太陽が輝く青い空を、雲がゆっくりと流れています。
犠牲になった全ての人々の思いが風となって、吹きわたっているはずです。
何の不安もなく空を眺めることのできる幸せを、改めて実感しています。

いつまでもこの平凡な毎日が守られる平和が続きますように・・・

>>あたしなりの合掌2006



コメント

小学生の時の国語の教科書に載っていたので
小さな女の子が「ひとつだけちょうだい」っていう
タイトルも忘れてしまったけど、とっても心の中に
残ってるお話しがあります。
確かあれも戦争のお話しだったような。。。
今の教科書ってそういうの載ってるのかなぁ。

歌の文句じゃないけど、戦争を知らない子供達が
増えて大人になって、また悲劇が繰り返されない
のうにしないとね。

繰り返してはいけない

さっちさん、こんばんは。

子供の頃、どんな先生に出会うかで、その後の考え方が決まってしまうものなんですよね。
良い先生に出会ったことは宝ですね。

明日は終戦記念日です。
終戦を決断した昭和天皇は、最後まで戦争に反対だったと聞きます。
どこかで誰かが間違った選択をしたのでしょう。
それまで負けたことがなかったということも、伏線としてあったのでしょうね。

今、またそんな間違った方向に進むきっかけとなりそうなことが話題になっています。
平和憲法を、誰がどんな風に変えてしまうのか、よく見ておかなければなりませんね。 


『ゾウのはな子』の話は何かマンガで見たような・・・。
『はだしのゲン』(実写版)は小学生の時、夏休みに小学校で
上映されたのを観に行きました。
学校で もっと戦争があった事実を教えないといけないと思います。
こういったアニメでもドラマでも映画でも良いから観せるべきですね。
戦争のフィルムとか。
今年は初めて『東京裁判』の映画を観ました。戦争=狂気って感じです。

★コメントおおきに~★

>みずいろは~ん
小学生の時にガツンとやられたのね、「ひとつだけちょうだい」っていうのにも。
な~んだか、はっきりとは覚えていないお話しながらも、心に残ってるっていうのがけっこうあるよね。
ピカドンで顔に大きな傷ができてしまったお姉さんの話しだとか、足を失った軍人のさんの話しとか、小さい頃にいっぱい話しを聞いた記憶があります。
細かいストーリはほとんど覚えていないけど、その時感じた「戦争はあかんのや」というエッセンスだけが、しっかり心に残ってます。
そういう機会を、もっともっと今の時代に増やさないとあかんのやけどね・・・
時代は変わっているから、なかなか難しいねぇ・・・

>半次郎さん
ほんとに思います。
子供の頃にどんな人と出会い、どんなお話しを聞くかによって、物の考え方の方向付けがされるってこと。
今の政治家さん達も子供時代、我々と同じように「戦争はあかん」っていう空気の中で育ったはずですよね。
なので、根本的には「平和を守る」という何より大切なことを忘れてはいないはずだと信じてはいます。
だけど、もう一度冷静に感じて欲しいですね。
ちょっと方向がずれたら、またえらいことになるんやで、ってことを。
今の子供たちに「戦争はあかん」ことを叩き込まなあかんってことを。

>うだぷーさん
今の学校で、こういう戦争を伝える行事ってあるのかしら?
学校事情がまったくわからないんだけどさ・・・
小学校・中学校、9年間を通じて、繰り返し、繰り返し、機会を作る必要はあると思うんですよね。
こういう作品を見せたり、少なくなっていく体験者のお話を聞かせたり。
絶対に広島・長崎へは連れて行くべきだ!
生意気なガキ供も、あれを見たらさすがにギャフン!と言うでしょ~



平凡が一番!!

こんにちは!

ラブ & ピース !ですよぉ~♪(^-^)

★コメントおおきに~★

>チーズさん
ほんとに、普通の生活を、平凡に過ごすことに感謝しないといけませんね。
これが、どれほどありがたいことか・・・
なかなか、実感しない人が多いですけど、ほんと、ありがたい事なんですよね~普通の毎日が。

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★さっち★

Author:★さっち★
京都のさっちでございます。
おなじみ「ピンクのぶた」!
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という思いで、昔と同じ
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